COMSCOREの発表によると、2007年の米国ホリデーシーズン(11月1日ー12月31日)のEC売上高は、2006年の19%増、290億ドルを記録したとのこと。
2007 Online Holiday Shopping Season Surpasses $29 Billion In Sales,Up 19 Percent Versus Year Ago
1ドル=110円で計算すると、この2ヶ月間だけで3兆1,900億円をオンラインで売り上げるというのだから、改めて米国のEC市場規模の大きさを感じる。
また、カテゴリー別の成長率の表を見ると、任天堂のWiiやソニーのプレーステーション3のようなビデゲーム関連が129%増と急成長し、家具、イベントチケット、家電製品も平均を上回る成長をしている。
さらに興味深いことは、この巨大なマーケットにSNSが大きな影響を与えていることだ。
Social-Network Shopping, Cause-Related Marketing Top Holiday Trends
このシーズン約半数近くの人がソーシャルネットワークサイトに訪れており、割引クーポンをダウンロードしたり、プレゼントのアイデアを探したり、ブログ上で製品レヴューを読んだり書いたりしている。
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