どうやら、音楽無料化の流れが止らないようだ。
□東京IT新聞
音楽無料化へ動く レーベル各社の思惑
~引用~
米国時間1月23日、英国発の音楽SNS、Last.fmは、あらゆる楽曲を3回までフルトラック・ストリーミングで試聴できるようになったことを発表した。3回再生した後は、購入するかどうかのオプションが表示される。
無料の音楽配信をしようとしているのはLast. fmだけではない。米Imeemも四大メジャーレーベルとの契約を終え、広告付きフルトラック・ストリーミングが可能になっている。米ヤフーもDRMフリー、広告入り無料の音楽配信を計画していると、アメリカの一部報道機関が伝えている。すでにメジャーレーベルと交渉に入ったと見られており、今後の展開が期待される。
CDの売上減少が続く中、DRM(デジタル著作権管理/コピー回数などを制限する機能)フリーやiTunesの一極集中化が進み、P2Pによる違法コピーも防げないとなると、楽曲から販売収益を上げていくことは難しくなる一方だ。
となると、ビジネスモデルの転換を考えても不思議ではない。いわゆるグーグル同様の広告モデルへと向かっていくようだが、「楽曲無料+広告」というビジネスモデルから果実(収益)を得られるのは、レーベルになるとは限らない。
最近のコメント