~引用~
2007年、中国の国内総生産(GDP)成長率は11.4%だった。うち消費の貢献度は4.4%、投資は4.3%、輸出は2.7%で、消費がここ数年で初めて投資を抜いた。ここから経済発展に対する消費の牽引力が強まっていることがわかる。
消費の伸びは、ここ数年来の経済成長モデルの転換と内需の継続的拡大の結果であり、国民の所得の継続的増加の結果であり、また消費環境の継続的改善、消費構造の継続的改善、消費意欲の目立った上昇の結果でもある。このほか昨年来の物価の持続的上昇、特に不動産価格の大幅上昇も消費額の伸びをもたらした。
~引用 終わり~
好調な中国経済を牽引した国内消費において、2007年の消費をめぐる話題の中心は、オンラインショッピングなどの新しい消費スタイルだったとある。ある統計によると、2007年の中国のオンラインショッピング市場は前年比90.4%増の594億元(8910億円)に達し、利用者1人あたりの平均購入額は1千元(1万5千円)を超えたとある。
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