この季節、米国では最大商戦のホリデーシーズン中となり、オンライン販売で最大の売上が狙える重要な日として、感謝祭後の週末明けの月曜日を「サイバーマンデー」と呼んでいる。
これは米国特有の現象かと思っていたが、日本でも同様な動きがあったようだ。
□NTERNET Watch
日本版サイバーマンデー? 12月7日、楽天市場の日商が30億円に
~引用~
サイバーマンデー」はECサイトの売り上げが急増するとされているが、楽天市場では12月7日の日曜日、1日あたりの総売上高が過去最高の30億円を突破した。楽天は、昨今の不況から、ボーナス支給日が集中する12月上旬の週末に実店舗で商品を見た上で、帰宅後の日曜日夜にインターネットで価格比較してから購買する層が多かったためと説明。この動きについて「ボーナスサンデーナイト(日本版サイバーマンデー)」としている。
楽天市場の1日の日商が平均17億円で、昨年の同時期と比較しても4割増とあるため、まさに日本版サイバーマンデーと呼べる現象かもしれない。楽天の説明通り、「週末に実店舗で商品を見た上で帰宅で価格比較して購入する」という購買パターンが広がっているとすれば、これはサイバーマンデーに限ったことではなく、消費者の新しい購買パターンにより、1物1価でない商品が今後も厳しい価格競争にさらされることになるといえるだろう。
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